人は 誰しも 過ちや間違いを起こしてしまう。
時には 戻ることさえできない 深い傷になることも。
うちには この世に ただ1人だけ
どんな事があっても許さない 人間がいる。
それは 今でも強く深い 怨念のように
怒りと憎しみにも 溢れているのだ!
そもそも 何故 うちは そいつに
恨みなどをもつように なったのか?
その話をしよう。
時は 社会人になって 1年半くらい 経った頃
うちは すでにパオと付き合って 1年くらいの
まだまだ ラブラブな 毎日を 送っていた。
ある夏の出来事である。
会社で 飲み会があり 何人かの上司と
楽しく 打ち上げ盛り上がりを 見せていた。
仮名は Fさん としよう。(以下記事 Fと表示)
Fは 現場でサブチーフの立場にいて
仕事内容は 全て そのFから 教えられていた。
パオは 事務員として 働いており
営業・接待・売上・経理 と ほぼ全てこなしていた
キャリアウーマンだった。
うちとパオは 会社内での 社内恋愛だったが
周りからは ほとんど公認していて
トップからも 正式に公認されていたのだ。
話を 戻しますと…
そのFは 近くの ビジネスホテルで
部屋を借りていたのだ。
Fの自宅は 車で70kmほどあり 飲酒運転は
かなり 取り締まりをされている 時期なのである。
ほとんどの同僚や上司が 酔いつぶれている中
Fも 部屋に戻ると 言い出したので
うちが 部屋まで送り ベッドに寝かしつけた。
すると突然
『おいっ! パオを 連れてこい!! 今すぐに!』
まだ 飲み会で 上司と 接待していたので
とりあえず その場を後にしたのだ。
これでも 会社の 上司だからと
グッと こらえて 飲み会に戻った。
そして飲み会にいたパオに告げた。
『Fさんが 呼んでたよ。』
パオは
『えっ?こんな時間になんだろう…。』
多少 不安は あったみたいです。
無理もありません。
上司とはいえ パオは 男性経験は うちしかなく
男と 話すことですら ままならないのだ。
うちは
『一応 上司だから 軽く挨拶する程度でいいよ。どうせ 行っても寝てるだろうから すぐに帰ってくるんだよ。』
『うん。わかった。』
パオは そのままFのいる ビジネスホテルへ
向かったのである。
しかし うちが他の上司を接待してても
パオの 様子が 気になります。
1時間・2時間経過しても まだ 帰りません。
心配になった うちは 上司に
『パオの 様子を 見てきますね。』
と 一言 声をかけて ホテルへ向かった。
Fのいる ビジネスホテルは 飲み会 会場から
あるいて すぐの場所にあり
Fの部屋は 4階 でした。
部屋のドアを ノックすると
F と パオ の他に Tさん(2つ上の女性先輩社員)
も いたのである。
Fは 冷えた缶ビールを差し出し
『今日は お疲れさんね。』
労うように 話をする。
上司接待なので 缶ビールを 開けると
コップに 注がれて それを 一気に飲み干した。
しかし 物の数分で 急激に眠気が襲い
その場で 倒れ込むように 深い眠りについてしまった。
気がついた時には すぐそばに パオがいて
他のFやTさんも 泥酔して ぐったりしている。
パオは うちの袖を引き
『帰ろう。』
なんだか ちょっと 変な様子だった。
空は 少しずつ明るくなってきて もう夜明けも
近くなってきていた。
仕事は休みだったので 特に寝不足には
感じて居ないのだが どうも パオが さっきから
落ち着いていないのだ。
『すっかり 明けてしまったなぁ…、パオ。家まで送るから 乗りなよ。』
飲み会近くに 駐車していた車に パオを乗せて
出場しようとした時、急に パオが シフトしていた
左手を 掴んで 話始めた。
『na。ごめんなさい。』
いきなり 謝られた。
『はっ?いったい どうした??』
『na。これから 正直に話すから 私の事を許してくれる?』
いったい何の事もだか わからなかったから
とりあえず パオを 落ち着かせて パオの話を聞いた。
うちは その2時間後 Fに対する 嫌悪感・憎悪を
込めた気持ちで 煮えくり返りました!!
なんと!妻子持ちのFが うちと付き合っていたのを
知っていたのにも 関わらず パオに
手をかけたのであった!!!
パオ本人からの 証言によると
うちが パオを部屋に向かわせて
ビジネスホテルの部屋で Fと会話をしていた
パオだったのだが
Fが パオに対して お尻やおっぱいを 触るなど
セクハラ行為をしたのだった。
今の世の中なら 数千万単位の賠償金レベルかも
しれませんね(T-T)
その セクハラ行為は 酷く過激になり
無理矢理 パオの下着の中に 手を突っ込み
荒々しくお○んこを 掻き回した。
パオは その時 上司だからというのもあったのだが
何よりも 好きでもない男に 弄られる恐怖に
どうしたらいいかわからず 心の中で 何度も
うちを 呼んだと言う。
ついには Fが 男性器を パオに 見せつけ
『お前、どうせ処女じゃないんだろ!?だったら ヤるか??』
パオは お○んこを弄られながらも、懸命に耐えたのだが、Fの指先は 愛液で 濡れていたと。
でも 挿入は 完全に 拒絶したと言っている。
パオが 言っているから そこは 信じているが
挿入を 拒絶したが 男性器を目の前に
Fは パオの 頭を 両手で 押さえつけて
強引に パオの口元に Fの男性器を くわえさせた。
少し嗚咽をしながらも、早く その場から
立ち去りたいと 泣きながら 数十分
Fの 男性器を しゃぶり続けた と言う。
それから 上司でありながらも Fの 見る目が
豹変したのは 語るまでもない。
だが もっと憎悪に感じたのは
パオの実家に 泊まりに来て パオのベッドで
一緒に寝た時に
パオが 夜中に 寝ぼけながら
『 Fさん … 。』
そう、あいつの名前を 呼んだのだ!!
パオが 起きて その話をしたら
ボロボロに 泣き出して
『本当にごめんなさい。嫌ならば 私と別れて 新しい彼女を つくって。ごめんなさい…。ごめんなさい…。ごめんなさい…。』
辛かったのだろう。それから何ヵ月もかけて 心の傷をゆっくり治してあげた。
だからなのか 今でも パオは うちの男性器ですら
フェラはしない。思い出すからなのだろう。
あの 悪夢みたいな 出来事を。
パオは 過去に 何度もこのような 男性絡みの
トラブルが 起きている。
また それは 次の機会にでも 話しましょう。
そんな困難があっても パオは 男性経験は
うち以外は ない。
そう…、パオは 好きな人に 初めてを 注いだ
その 一途な想いを 貫き通したので あった!!
その 気持ちは 今でもずっとこのまま。。。
次回予告:叶わぬ想い・届け!