始業式から一夜明け、
国語の授業が始まり、一斉にクラスから教師へ、たくさんの原稿用紙が集まった

1人原稿用紙20枚だから、それなりにギリギリで仕上げた人もいれば、3〜40枚位の生徒もいた。
さすがにうちみたいに、96枚と言う暇人はいなかった

。
多分、クラスで最高枚数を獲得したのは、間違いない。
しかし、国語の教師は、クラスの原稿用紙を1ヶ所にまとめると、クラスの生徒に向かって、こう述べた。
『お前ら何でボールペンで書かなかった

』
と問われたので、生徒の1人が、
『ボールペンで書かないとダメなんですか

』
教師は表情一つ変えずに、
『当然だ

言わずともボールペン使うのが基本。鉛筆

で書いて提出した者は、評価無しだと思えっ

』
クラスメイトは、全員苛立ちを隠しきれず、しぶしぶ提出した原稿用紙を持ち帰り、提出期間延長が、たったの1日しか与えてもらえなかった
つづく