彼女と距離を置いてから、さらに一週間が経過した頃、うちは久しぶりに高校の母校に友人と就職先の報告へ出向いていた
学生時代の思い出話などで盛り上がっていた時…、
突然電話

が鳴りだした。
相手は彼女からだった
いつもならメール

で返事をする彼女から、電話

で呼ばれたのは、この時が初めてだったのかもしれない
慌てて友人や先生の所から離れて、電話に出た
彼女は、同僚とその彼女と一緒に下宿先に遊びに来ていたのだが、二人がイチャイチャしている姿を見て、急に寂しくなったらしい

ふと思ったら、うちの事を思い出し、一生分の勇気を振り絞って会話をした
『私の事…まだ好き

』
うちは、何のためらいもなく、すぐに返答した
『うん、好きだよ

』
彼女の電話越しに嬉しさを隠せないのが、耳から伝わったような感じはあった
『じゃあ…より戻そうか

』
うちはその言葉が凄く嬉しくて、電話

を切った後に、すぐに彼女のもとへ行った
逢った時には、お互いに照れくさくて、なかなか顔を合わせられなかったのは、言うまででもない

(笑)。
つづく